中国語の周波数


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中国語の周波数

中国語の周波数は日本語よりも高い!

周波数とは、音が空気中を伝わる時の振動数のことです。振動数が多いほど周波数は高くなり、少ないほど周波数は低くなります。
言語には、それぞれ固有の周波数帯域があります。私たちの母国語である日本語の周波数帯域は100〜1,500ヘルツです。これに対し、学ぼうとしている中国語の周波数は500〜3000ヘルツです。

実は日本語は、世界的に最も低い周波数の言語のひとつと言われています。そのような日本語環境のなかで暮らす日本人の脳(耳)は、高い周波数をあえて聞きとらないよう働いています。
この働きを抑え、新たに高い周波数を聞き取るような仕組みを脳(耳)に作らねばなりません。
ちなみに、英語の周波数は2,000Hz〜12,000!ヘルツという高周波です。
英語は、世界で最も高い周波数を持つ言語であり、周波数でみると日本語とは、最低でも500ヘルツ以上の隔たりがあります。このように周波数が全く交わるところがない英語に比べれば、中国語の周波数は日本語に近いのです。
日本人にとって、中国語のヒヤリング能力習得のほうが、英語のヒヤリング能力習得よりずっと簡単なはずですね。

日本語の周波数で中国語を覚えても使えない!

中国語を学ぶのであれば、中国語周波数をマスターしなければなりません。
中国語の周波数は日本語とはまったく異なります。この周波数をマスターしなければ、どんなに単語や中国語会話表現を暗記しても意味がありません。
中国語の単語会話を、日本語の周波数でへインプットしても、それはやはり日本語です。実際の会話では使いものになりません。中国語は中国語の周波数でインプットするからこそ中国語なのです。

そもそも、脳は、可能な限り楽をしようとする器官。普段、使わない周波数の音は認識しないように働いています。つまり、母国語以外の周波数は、それが、たまたま、母国語と同等の周波数でなければ、聞こえないということです。

単純な論理です。聞こえなければ、話すことはできません。
まず始めに、脳の「楽をする」機能をチューニングし、中国語の周波数を拾うようにしなければ、中国語を習得することはできません。

それでは、どのようにすればこれまでと違う周波数の言語を聞き取ることができるのでしょうか?
ここで注目すべきは「人間が、本来、言語を習得する方法」です。育った環境で聞き取ることができる周波数帯が決まるのですから当然ですね。
人が本来言語を習得するエッセンスを抽出し体系化できれば、効率よく中国語の周波数の壁を突破することができるのです。具体的にいえば、赤ん坊が母国語を学ぶのと同様に、中国語を日本語に対訳させずに、中国語のまま脳に叩き込む方法を採るのです。
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